FOMAサービスは、世界初の第3世代移動通信サービスとして、2001年5月30日に試験サービスを開始し、同年10月1日首都圏中心に本格サービスが開始されました。
FOMAは、世界標準無線規格のW-CDMA方式を採用することで、高い通話品質と高速データ通信を実現し、世界中どこへ移動しても利用できる可能性が広がりました。
また、高品質な通話はもちろん、さらに進化したiモードサービスをはじめ、インターネット接続サービス、高速・大容量データ通信を可能とし、テレビ電話や映像・音楽といった情報配信など、いままで成し得なかった様々なサービスが可能になりました。
FOMAならではの多彩なモバイルマルチメディアをフルに活用するため、利用シーンや目的に合わせた、スタンダードタイプ/ビジュアルタイプ/カードタイプのFOMA端末が発売されました。
※FOMAとは 場所を気にすることなく自由にマルチメディアへとアクセスできる、移動通信の新しい世界とその果てしない可能性を表したものです。W-CDMA方式をベースにした第3世代移動通信システム(IMT−2000)のサービス名称です。 |