1993年からデジタル方式(800MHz)によるサービスが開始され、1994年からはさらに1.5GHzのサービスが首都圏で開始されました。
また、1995年には通信速度9600bpsの高速データ通信を可能にした「デジタル・ムーバHYPER」「デジタル・ムーバ1.5HYPER」のシリーズが発売され通信コストの削減が実現されました。
デジタル方式は、通信品質や周波数の有効利用などに優れており、この特徴をさらに活かすためアナログ方式に使用していた周波数のデ ジタル利用が図られ、1999年3月をもってデジタル方式へすべて移行しました。
このデジタル化によって、アナログでは実現できなかった様々な携帯電話の付加サービスが可能になると共に、ノイズが少なく電池の持ちも格段によくなりました。 |